教員免許を取得された1年目の小中学校の先生のうち、東予地方局管内の四国中央市、新居浜市、西条市、今治市の学校に配属された先生方が毎年研修に来られています。
今年は、120名と大人数のため、40名ずつ3回にわけての開催となりました。
当法人には、1日を通して40名を受け入れられるスペースがないため、「共生の郷なの花」の向かいにある中郷自治会館をお借りしています。
快く貸してくださる地元自治会にいつも感謝しています。
ありがとうございます。
すいよう会の理念「利用者と共に、地域のパートナーとして・・・」を具現化する高齢者福祉の取り組みや、力を入れている人材育成についてのご紹介、また、多機能型事業所すいよう作業所では、真木作業所長による「発達障がい」についての講話と対応のポイント解説を行いました。
また、コミュニケーション研修では2名1組になって実際に障がい者や高齢者のみなさんと関わり会話や握手をするといったコミュニケーションを実施いたしました。
受講した先生方からは、
「おばあちゃんに会いにいきたくなりました。」
「お名前を聞くために色々と工夫をしてやっと聞くことができ、うれしかったです」
などの感想があり、新鮮な体験をされたようでした。
笑顔には、笑顔が返ってきます。
達成感あふれる参加者のみなさんの表情に、対応させて頂いたすいよう会職員も圧倒されました。
3日に渡って、研修にこられた皆さんに福祉施設の現状や取り組みを理解していただく一方で、私達はそのハツラツとした教員のみなさんから出ている『ほとばしる情熱』を感じ、モチベーションのおすそ分けをいただきました。
皆さん、ありがとうございました。
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